「酸化物とは」の問題の答え

まず今回の問題の難易度は一部高いものもあるので間違えても仕方ないです。(笑)
でも受験では必要になってくることも何か多いので載せました。



問題
次のものを酸性酸化物、塩基性酸化物、両性酸化物かに分け、また水と反応するものは化学反応式で答えよ。
生石灰 二酸化炭素 三酸化硫黄 十酸化四リン 酸化アルミニウム 二酸化硫黄
二酸化窒素
 七酸化二塩素


この問題の意図はまず「日本語から化学式にできるか」というもの。
生石灰=酸化カルシウム=CaO
二酸化炭素=CO2
三酸化硫黄=SO3
 十酸化四リン=P4O10
酸化アルミニウム=Al2O3
二酸化硫黄=SO2
二酸化窒素=NO2
七酸化二塩素=Cl2O7


書き方のコツとしては「後ろから前に元素記号を並べる」です。


 CaO + H2O → Ca(OH)2(消石灰)
生石灰と消石灰の違いに注意してください。生石灰は「生きる→いいこと→グッド→〇→酸素が後ろについてる」でこじつけで覚えてもいいかもしれません。(笑)
 塩基性酸化物

CO+ H2O→H2CO3
酸性酸化物

SO3 +H2O→H2SO4 
この式は「接触法(硫酸を作る)」で出ます。二酸化硫黄を空気中の酸素と酸化バナジウムを用いて三酸化硫黄を作りその次の反応です。
塩基性酸化物  

 P4O10 +6H2O→4H3PO4
十酸化四リンは酸性の乾燥剤として有名。出来上がったリン酸は無色の結晶で水によく溶け、リン酸の水溶液は中程度の強さの酸性を示す。電離は三回起こる。
酸性酸化物 

酸化アルミニウムは水には溶けない。「ああすんなり」で両性金属すべてが両性酸化物に当てはまります。
両性酸化物

二酸化硫黄は刺激臭。水に溶ける気体。下方置換。
SO2 + SO2+H2O→H2SO3(亜硫酸)
酸性酸化物

3NO2 + H2O→2HNO3 +NO
これはオストワルト法の反応式の一つです。温水に吸収させます。
酸性酸化物

Cl2O7 + H2O→2HClO4
これは知らなくていいかも(笑)難しい奴ですw
酸性酸化物

 こんな簡単な問題でも接触法であったり知識としてその化学式を見た時に思い浮かんでほしいことがたくさんあるので、知らなかったらその都度覚えましょう。


オキソ酸について、炭酸、硫酸、硝酸、リン酸の構造式を書け。


 炭酸
 
硫酸
 


 硝酸

 
リン酸
 
 





 二重結合で書いても配位結合で書いてもどちらでも正解。配位結合の書き方は高校では♂の記号の矢印が逆向きだと覚えればよい。



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